Google 7月24日イベント速報：新 Nexus 7、Android 4.3、Chromecast 発表

http://japanese.engadget.com/2013/07/24/google-7-24/
N7-2013は下馬評通りで新しいことはない。
chromecastを見ると、Google的にはMiracastはステになったのねと思う。
GoogleTVはどうだろう。
でも、日本のAndroidドングルの状況を見ていると、chromecastもQ的黒歴史になりそうな気がしないでもない。
制御を完璧にリモコン端末のアプリに置くというのが珍しい。

Android や iOSアプリだけでなく、PCのブラウザで YouTubeを見ているときも、映像の右下に「Cast」ボタンが現れる。「居間のテレビ」などCast先を選ぶだけで機能する。

でも、これ$35でも、低所得層にはウケないのじゃないだろうか。
あ、中華タブにクラックしたapk入れるから問題ないか。
$100未満で視聴システムできるな。

あれ？見てみると、入力切替はどうするんだという疑問がわくな。

AppleTVとの比較表。
http://www.theverge.com/2013/7/24/4554130/google-chromecast-vs-apple-airplay-how-do-they-compare

しかし、完全にハードウエアはサービスのおまけ、それで利益を上げる必要はないというモデルになってきているな。
うちもハードでは儲けないから、作る方でも儲からない値段で出せよ的な圧力。
しばらく続くのだろうけど、５年続くのかな。
その間を生き残るのが問題。
そしていつまで続くか。

今日も某製造大手との打ち合わせしたけど、価格面ではもううちくらいのとことも競争できないレベル。
提示原価は、私ごときがコーディネートしたのに較べても、倍近くになってしまう。
それでいて性能は低いし、BOMのスペックは二段ほど落ちる。
最新のOSに対応できていない。
さすがに２つ前はないでしょ。
厳密には今日から４つ前ですぜ。
その頃に開発はじめたんだろうけど。
組み込みだから、バージョンより安定度取るでしょってのはもう死んでいる。
これは勝てない。
勝つ要素がない。
それでいて、スピードも感がない。
低コストなミニマムハードウエアでギリで回すのに何とかしようとして、チューニングに手間をかけちゃう。
この富豪開発の時代に、そういう態度はもう勝ち目がないサイコロ振ってるようなもの。
キャリアさんとか、もうBOMコストでやれって感じなんでとても組めないって言ってた。
でも、うちくらいでも組めている現実はどうするのだ？
まぁ、ほかにあんなに厳しい話をやるとこはないんだとは思うけど。

EMS的な世界観も、10年で浸透して、トップしか勝てない負けモデルになってきている。
さて、次はどういう世界が来るのだろうか？
少なくとも、求められているのはMaker的世界ではないよな。