Linuxに対し米当局がバックドアを仕掛けたとされるIvyBridgeの乱数生成命令を使うなという要望、Linusキレる

http://linux.slashdot.jp/story/13/09/11/0730235/

RdRandはIntelのIvyBridge系CPUに搭載されている乱数生成命令で、NIST SP800-90やFIPS 140-2、ANSI X9.82といった疑似乱数生成機に準拠している。しかし、NIST SP 800-90は米国家安全保障局NSA)の従業員が開発に関わっており、これを使って暗号化された情報を解除できるようなバックドアがあるのではないかと指摘されていた。change.orgに寄せられた請願はそれを懸念したものだと思われる。

しかし、実際にはLinuxではRdRandを乱数ソースの1つとしてのみ使っており、もしRdRandにバックドア的なものがあったとしても、その影響はないとのことだ。