iPhone5sではなく5cが、2013年の主力機かもしれない

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/173/173001/

 昨年よりiPhoneは高速通信技術のLTEに対応したが、LTEは各国ごとの割り当て周波数が3Gの時のように統一されておらず、利用周波数帯がとても多い。その上、国によっては復信方式にFDDではなくTDDを用いるTD-LTEを採用(あるいは予定)している国もある。モデム仕様のアップデートは不可欠で、iPhone5をそのまま下位モデルで販売したくとも、同時ラインナップするiPhone5sの対応周波数仕様と合わなくなる、などの不都合も出てくる。

 日本向けのモデルも、NTTドコモKDDIが使う800MHz帯への対応が行われた他、3G対応部を含めて3キャリア共通ハードウェアとなるなど、かなり大きな変更が施されている。