歯科治療に3Dプリンター応用 詰め物の治療が当日で処置完了

http://www.news-postseven.com/archives/20131013_219594.html

 東京・中央区八重洲歯科診療所。3Dプリンターから飛び出したドリルが1センチ角のセラミックを削り出していく。時間にしてわずか5分、患部の型取りをすることなく詰め物は完成した。これまでは院外の歯科技工所に依頼し、約1週間を要した詰め物治療だが、この「セレック」システムは当日治療。
 撮影した画像をもとに、医師が形や角度を設計し、その場で詰め物を完成させる。すべての処置完了は1時間半ほどだ。
 気になる装着感だが、「下処理を丁寧に行なうことで隙間なくピッタリと装着でき、詰め物の下の二次的な虫歯も抑制します」と、話すのは中村昇司院長。21世紀の産業革命といわれる「3Dプリンター」が歯科治療の現場を変えている。
 治療費は詰め物1歯6万3000円、被せ物1歯12万6000円という。

保険適用外ってことね。