ボス板を付ける

https://github.com/kinneko/BBBB/wiki/add-spacer

 BeagleBone Blackに、スペーサーで足をつけてみましたが、ややこのまま使うには不安が残ります。ケースなどに取り付けする場合は、ボスにネジ止めできると安定感があります。ボス板を使ってみました。

 ケースにボードなどを付ける時に、脚付きのネジ穴が付いています。これをボスとかスタッドと言います。

 加工費用は結構高くなりますので、数が少ない場合は、両面テープで貼り付けできるボス板を使うことがあります。

 今回は、ケースで有名なタカチのボス板T-600を使ってみました。

 仕様書はここにあります。http://www.takachi-el.co.jp/data/pdf/12-04.pdf

 ボス板のパーツはこのようなものです。使うネジは、ネジ穴はM3、長さは5mm以上8mm以下といったところでしょうか。

https://lh6.googleusercontent.com/-kFFr-H_IZFI/UniMHiR2QoI/AAAAAAAAG6c/UFdF6c7gZr4/photo.png
https://lh3.googleusercontent.com/-TP5T9TNowAo/UniMHgJPufI/AAAAAAAAG68/AxZudlojfME/photo.png

 取り付けてみます。

https://lh6.googleusercontent.com/-KPsFBe50pDQ/UniMHhAKf0I/AAAAAAAAG60/AO8Ha-t9gdk/photo.png
https://lh3.googleusercontent.com/-9rNabeveVKI/UniMHjIXfBI/AAAAAAAAG6k/pzB-KZEWAB0/photo.png

 バツグンの安定感です。

 ただし、ネジ穴の位置が長方形ではなく、台形になっているため、ケース設計時には注意が必要です。ボス板もNIC側は、2mmほどはみ出します。

https://lh3.googleusercontent.com/-T_i2TgU19qQ/UniMHpeLsBI/AAAAAAAAG6s/Fo-hefpns7o/photo.png