【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】2020年には300億デバイスが予想されるIoT市場に賭けるARM - PC Watch

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20131106_622167.html

 PCやネットワークの世界が長い時間をかけて確立したようなさまざまな“標準”を、IoTの世界も組み立てる必要がある。ARMはそのために、IoT向けのソフトウェア技術標準の開発に注力してきた企業SENSINODEを買収したことを8月に発表した。SENSINODEは、端末であるIoTノードと中継点となるIoTバックホールのソフトウェアのプロトコルスタックなど(6LoWPANやCoAPなど)の規格化をリードしてきた。SENSINODEを得たことで、ARMはIoTの規格化とソフトウェア提供で中心的な役割を果たすようになるとしている。