Red Hat が CentOS を支援:「CentOS が“裸の RHEL”だという認識は間違いだ」
http://japan.internet.com/busnews/20140110/3.html
「CentOS が、裸の RHEL だという認識は間違いだ。商標やサポートの他にも、いくつもの違いがある」
Stevens 氏は、RHEL と CentOS ではビルド環境、品質保証プロセスが異なると述べた。エディションによっては、カーネルやオープンソースコンポーネントが異なることもあるという。また、ハードウェア認証、ソフトウェア認証、そして政府による認証も、両者の間では大きく異なっている。Stevens 氏は、次のように説明する。
「今回のパートナーシップは、“新しい” CentOS プロジェクトを構築するためのものだ。Red Hat は、CentOS を単なる OS から、OpenStack、SDN、ビッグデータに対応できるものへと拡張するため、コミュニティを手助けする」
「Free to Paid(無償から有償へ)」戦略の実施においては、企業が採用した無償のコミュニティ版 Linux と RHEL がかけ離れたものであっては困る。CentOS の開発に Red Hat が関わることで無償版の Linux を標準化し、その後のアップグレードの煩雑さを削減できると Stevens 氏は述べた。
まぁ、これが意図だろうね。
4人ほどフルタイムを送り込んだようだけど。