tunaコマンド | ツチノコブログ

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バイスがどのCPUに割り込みのリクエストを出すのかを調整するためにはaffinity設定を利用し実現します。

affinityの設定は/proc/irq配下のそれぞれのirq番号配下のsmp_affinityの値を16進数で修正しなくてはいけません。
マルチキューを持つネットワークインターフェースであればそれぞれ割り当てられているIRQ番号で設定を行っていく必要があります。
たとえばecho ffffff > /proc/irq/70/smp_affinityといった感じで設定します。

これを簡単に行ってくれるtunaというツールがredhatより提供されているのをつい先日知りましたので共有します。
guiからでもcliからでも利用が可能なツールです。