Googleが家庭用スマートデバイス市場に参入、予想される今後の展開は?

http://gigazine.net/news/20140116-google-smart-home-market/

Googleは自宅の消費電力量をリアルタイムで計測できる「Google PowerMeter」というWebアプリケーションを2009年に発表しましたが、2年後にサービスの打ち切りを決定。また、2011年にはAndroid端末で家庭内の電子機器を一元的に制御し、スマートフォンならぬスマートホームを実現する、というコンセプトのプロジェクト「Android@Home」が「Google I/O 2011」で発表されるなど、Googleは以前から家庭用スマートデバイス市場への参入に向けて準備してきた過去があります。

Nest Labsは「Nest Protectから収集したユーザーデータはGoogleに譲渡されない」と明言していますが、それがいつ変更されてもおかしくないとのこと。Ars Technicaは、Nest Labsが最終的にはユーザーデータをGoogleと共有するとみており、Nest Protectを1段階上のデバイスにするには仕方のないことでもある、としています。