Github を使って雑誌原稿を書く - naoyaのはてなダイアリー

http://d.hatena.ne.jp/naoya/20140127/1390815492

それが、Github を使い始めてから作業のやり方に色々とアイデアが出てきて、今では原稿は Markdown で書き、お互い基本的に Pull Request で飛ばす方法が定着した。Pull Request はいわゆる「Working In Progress」な WIP Pull Request として出す。つまり、原稿を書き上げたところで Pull Reuqest するのではなくて、いきなり Pull Request を出してしまってあとはその Pull Request に、原稿の進捗に合わせてコミットを重ねていく。

Pull Request ベースの開発をしたことがある人ならよくわかると思うが、Pull Request は単にパッチを取り込んでもらう依頼が簡単になるということだけでなく、その Pull Request のスレッド上でコミュニケーションを重ねることで、作業進捗とコミュニケーションが一つにまとまった形で可視化されるところがすごく良い。大袈裟にいえばワークフローとコミュニケーションの一体化、とも言える。