携帯シェア低下止まらぬドコモ グループ再編も回復策見えず

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/03/news045.html

 ドコモが31日発表した13年4〜12月期連結決算は、売上高に相当する営業収益が前年同期比0.2%減の3兆3635億円、営業利益は1.9%減の6886億円だった。競合2社への顧客流出が響いた。

 「40%までは覚悟している」

 ドコモ社内で聞こえてくるのは、国内携帯電話市場のシェア低下に甘んじるあきらめにも似た声だ。ドコモの営業利益が過去最高だった03年度のシェアは57%だったが、13年12月には44%まで低下した。