日テレが「Hulu」日本事業を取得 定額制動画配信に参入

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1402/28/news063.html

日テレは「Hulu」ブランドや技術のライセンスを米Huluから受け、日本でHulu事業を継続する。

なんでだろ〜。

 Huluは2011年9月に日本市場向けにサービスを開始。映画・ドラマ・アニメが月額980 円(税込)で見放題になる定額制動画配信サービスで、会員数は2013年の1年間で倍増したという。コンテンツパートナーはNHKテレビ東京、TBSなどを含む約50社になり、1万3000本以上のコンテンツを配信している。

他局のコンテンツはどーなる?
倍増はいいけど、実数は非公開か。

 米Huluのマイク・ ホプキンスCEOは「Huluの日本におけるビジネスは可能性にあふれている。日テレによって日本のHuluはさらに成長し、我々は米国ビジネスに集中できる」として、成長した日本事業を戦略的バイヤーに売却することが最善の選択という結論になったと説明している。

日本儲からなかったアルヨ。
Netfirixとの競争で手一杯ネ。
撤退したいけど、どーするかね。
って感じ?
ニッカツやタツノコくったり、ドワンゴつまんだり、忙しい日テレ。


日テレがHuluを買う理由 Huluが日本事業を売る理由
http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/27/hulu-nippon-tv_n_4870897.html

Huluはテレビ局・映画会社が共同設立した会社で、アメリカではNetflixに押されています。そこで、有望な市場として日本に参入し、高感度層・ITリテラシーの高い層を中心に日本ではゆっくりと顧客層を増やし、コンテンツの利用拡大にようやく積極的になってきた、という感じです。
が、NTTドコモが「dビデオ」をはじめた結果、日本での状況が変わってきました。dビデオはすでに約450万人の会員を獲得しており、日本の定額制VODとしてかなり影響力が強くなってきました。ソフトバンクのUULAも100万契約程度あります。
Huluの会員数は未公表ですが、それらよりかなり少なく、数十万契約以下とみられています。会員獲得原資の多い通信キャリア系に対して、今後の成長の絵が描けない、とされても不思議はないでしょうね。