プログラマは要注意!? 不眠で脳ニューロンの破壊進むとの研究発表

http://news.mynavi.jp/articles/2014/03/24/lsltln/

実験では短期の不眠と長期間の不眠の双方を調査。短期の不眠ではサーチュイン3型タンパク質(SirT3)の増加が確認されたということで、不眠に対して防御にあたる機能が動作した可能性が示されている。SirT3はミトコンドリアにおけるエネルギー精算、酸化還元反応代謝障害防止などに関与するタンパク質で、代謝恒常性の維持に重要な役割を果たしている。

一方、長期に渡る不眠ではSirT3の減少が確認されたという。結果的に25%ものニューロンの減少が確認されたと説明がある。また記事では老化、糖尿病、高脂肪食、デスクワーク中心のライフスタイルなどもSirT3を減少させることにつながる可能性があると指摘している。記事では今後は臨床試験を進め、人間における影響を調査したいとしている。