日本で産学官の3Dプリンター開発が始動、各国比較に見る戦略性不在

http://i-maker.jp/3d-print-japan-2849.html

3Dプリンターで、世界で一歩先を行く国がなんといってもアメリカだ。アメリカは既に昨年度に産学官が集まった3Dプリント技術の研究拠点NAMIIを設立している。NAMIIは2013年度に7000万ドル、約70億円かけられて作られた3Dプリント技術研究の一大拠点だ。
設立後様々な研究に資金を投じており、2013年の年末には、あらたな技術革新への資金として740万ドル、約7億4000万円、2014年に入ってからは、31社が参加する15のプロジェクトに1930万ドル、約19億3000万円の資金を投じている。アメリカでは既に20年以上3Dプリント技術に関する研究と導入の実績があるため、その土台をもとに、具体的な使用分野への研究開発に踏み込んでいる。