専用デバイスとスマホで車の健康を測るスマートドライブ、8月から実証実験開始

http://jp.techcrunch.com/2014/07/15/jp20140714smartdrive/

スマートドライブでは、年内にも個人向けにプロダクトの販売を開始する予定。ただし、ビジネスの中心になるのは、保険会社などにデバイスを卸し、その契約者に使用してもらうといったようなBtoBtoCのモデルになるそうだ。
例えば米国の保険会社Progressiveは、契約者に「Snapshot」なるデバイスを提供している。このデバイスもOBD2コネクタに接続して使用するのだが、急ブレーキなどの回数などをもとに安全な運転をしているかを分析。安全運転であれば保険料の割引もなされるという取り組みをしている。スマートドライブでもこのような形で自動車保険や自動車整備関連の事業者を通じたデバイスの提供を狙う。日本損害保険協会の発表によると、自動車保険の正味収入保険料は2013年度で3兆7648億2000万円となっており、その市場は大きい。