CMOSカメラ1台で認識するハンドジェスチャ入力システムEGS発表。東大発のエクスビジョンが開発

http://japanese.engadget.com/2014/09/09/cmos-1-egs/

同社がアピールするもう一つのメリットは、OSやアプリからはタッチパネルとして認識される点。現状では手を1点として認識する仕様なので(手を握るとタップ扱いになるという動作です)、2点タッチ相当ということになりますが、アプリ側の修正を必要としない仕様。

一方でジェスチャの動作に関しては、現状ではマルチタッチとの互換性をしっかりと確保したいとのことで、認識スタートとなる「手を振る」、タップとなる「手を握る」など、限られた動作のみとなっています。認識範囲に複数人が入った場合は、手を振ったユーザーの手を追跡し、認識範囲外に出るまでは認識し続けるという仕様でした。
ただし(もちろん)ジェスチャの種類はソフトウェア側での増加が可能なため、開発パートナーの要求に応じて拡張を予定しているとのこと。

GPUではなく、FPGAで実装できるようになるといいな。