NTT、100bB騒音でも音声認識できる「小型インテリジェントマイク」開発。車内や工場でも高品位

http://japanese.engadget.com/2014/09/24/ntt-100bb/

技術的なポイントは、指向性を持ったビームフォーミングと、特定の騒音成分を推定して周波数スペクトル領域で抑圧するスペクトルフィルタを組みあわせたこと。また時間変動特性からも騒音を推定して抑圧すること。
詳しくは末尾の質疑で回答がありますが、要するにどの方向から、どんな種類の音が入ってくるのか空間的・時間的にそして周波数特性から認識することで雑音を選り分け、望みの音声や会話のみを拾える技術です。
従来からあるマイクアレイによる集音技術・騒音抑制技術との違いは、あらゆる方向からさまざまなノイズが入る実世界に近い環境で機能すること。

販売はNTT-AT(NTTアドバンステクノロジ)から、ソフトウェアライブラリのライセンスおよびカスタマイズを含めたソリューションとして、2014年10月から開始予定。販売数の目標は100万/年程度。価格については、企業向けのソリューションや製品への組込みとあって具体的には出しにくいものの、百万レベルのライセンスであれば、製品価格へは100円程度の追加としています。

ソフトの人は、100円がどれだけ高いのかわかってないね。
マイクが2個になるし、300円のDSPもいる。