街中の公衆電話に誰がいつどこにいたかを記録できるBluetoothビーコンが大量に仕掛けられていたことが判明

http://gigazine.net/news/20141007-phone-booth-hidden/
アプリないと通知できないよね?
Exclusive: Hundreds Of Devices Hidden Inside New York City Phone Booths
http://www.buzzfeed.com/josephbernstein/exclusive-hundreds-of-devices-hidden-inside-new-york-city-ph
New York City orders Bluetooth beacons in pay phones to come down | Ars Technica
http://arstechnica.com/tech-policy/2014/10/new-york-city-orders-bluetooth-beacons-in-pay-phones-to-come-down/

「Gimbal」はAndroidiOS端末から利用可能な近距離通信サービスです。Gimbalを使用する際は専用の近距離無線装置「Gimbalビーコン」を配置する必要があり、このビーコンが置かれた近くを専用アプリを搭載したスマートフォンが通ると、Bluetooth経由で端末の日付・時間・位置情報を記録したり、ビーコン側から情報をスマートフォンに送信したりが可能となります。これらの機能を使用すれば、携帯電話の持ち主が「いつ・どこにいたのか」が詳細に追跡可能となり、さらには「マクドナルドの近くに立ち寄ったユーザーにマクドナルドの広告を配信する」のような効果的な広告配信方法も可能となります。

そんなGimbalのビーコンをニューヨーク中の公衆電話に配置しまくっていたのが広告会社のTitan 360。Titan 360では公衆電話の側面にある広告スペースを5000箇所以上取り扱っており、ニューヨークにある自社が管理する公衆電話約500個にビーコンを設置した、とのこと。