「Amazonが牙をむいてきた」怒る日本の出版社 契約内容で各社を“格付け”、Amazon優位に懸念

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1411/07/news053.html

 背景には、国内最大の売り上げを誇る書店と推計されるアマゾンの市場支配力がある。水声社のような専門出版社の場合でも紙の本の売り上げのうち1〜2割はアマゾン経由。電子書籍端末出荷台数のシェアではアマゾンのKindleが38%強(平成24年度、MM総研調べ)で首位を走る。ある大手出版社の幹部は「圧倒的なシェアを背景にした高圧的な姿勢には困惑するが、アマゾンの販売力を無視はできない」と複雑な胸中を明かす。