「同じ関心・情熱を共有できるコミュニティは素晴らしい」−Maker Media創設者のデール・ダハティ氏が #MFT2014 で講演

http://mono-tech.com/news/6566/

ダハティ氏はよく「『メイカーとはどういう意味なのか?』と定義を聞かれる」そうだ。氏は「あまり型にはめたくない」と断りつつ、「一つの考え方としては、ものを作って共有する人たちという捉え方はあると思う」と答えた。ダハティ氏は10年前にMakeを立ち上げた。物理的なものにもハッキングが必要だと考えたからだ。世の中には理由もなく色々なものを作っている人が大勢いる。そして実は他の人たちも同じように作ることができる。その説明書というのが始まりだったという。そして創刊号で、そういう人たちをMakerと呼ぶ、と書いた。それがそのまま続いている。

最後に「メイカームーブメントはパーソナルな活動でありつつ、ソーシャルなもの。本当の意味でのイノベーションだ。積極的に取り組み、自分たちがメイカーだと認識することで、ものづくりに注目することが重要だ。それによって人生もよりよくなるし、コミュニティもよりよくなると思う」と講演を締めくくった。