Android TVからFirefoxOSまで テレビに“モダンOS時代”がきた理由 by 西田宗千佳:CES2015 - 週アスPLUS

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 実は、YouTubeをテレビで見れるようになっても、ゲームを含むアプリがテレビで使えるようになっても、テレビのネット接続率は上がらなかった。日本の場合、今でもテレビのネット接続率は25%前後しかない(2014年4月、市場調査会社シード・プランニング調べ)。この値はスマートTVのかけ声が生まれた2011年前後からほとんど変化していない。そうした“スマホやPCでできること”では、テレビをネットにつないで付加価値を高めるインセンティブにはならなかったということなのだ。

 OS開発というと、他社にOSを提供してプラットフォームビジネスを……というイメージになる。だが、Tizenを使うサムスンにしても、WebOSを使うLGにしても、Firefox OSを使うパナソニックにしても、強く“同じOSをテレビに使う仲間”を増やそうとしているわけではないようだ。自分が自由に使えるOSで開発することが差別化ポイントであり、いわゆる“テレビ向けOS戦争”とは異なる。

そこに落ちてたから使ったってのがいけないなぁ。