英Ubuntuが「Ubuntu Core」を拡大、クラウドとモノのインターネット向けの「Snappy Ubuntu」を発表

http://sourceforge.jp/magazine/15/01/22/085200
http://developer.ubuntu.com/en/snappy/

 Snappy Ubuntu CoreはCanonicalが2014年12月に発表したUbuntuベースの軽量OS。クラウドやIoT向けに設計したもので、12月に公開したクラウドイメージに加えて、今回IoT向けのイメージが公開されている。Ubuntuをベースに、新しいパッケージディストリビューションシステムを採用しているのが特徴。ハードウェアレイヤ、システムレイヤ、フレームワークレイヤ、アプリケーションの4層構造を持ち、OSコアを共有したコンテナプラットフォーム技術、個々のアプリケーションの分離といった特徴を備えるほか、ソフトウェアアップグレードに失敗したらアップデート前の状態のままが維持され(ロールバックされ)、アップグレードは成功するかなしかのどちらかになる「トランザクショナルシステム管理」アプローチを持つ。