ハイスピードカメラが高校化学の説明に役立つブックマーク

http://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/9702

今回Pavel Jungwirthたちは、ハイスピードカメラとシミュレーションを用いて、この爆発反応を研究した。その結果、爆発的挙動の引き金となるのは、水に触れるとほぼ即座に起こるアルカリ金属からの電子放出であることが示唆された。また、電子を放出して正の電荷を帯びた金属原子は、互いに強く反発し合うため、針状のスパイクを形成して表面から水中へと急激に飛び出ることも示唆されている。このスパイク突出によって、次の金属-水反応が起こる表面の面積が増大する。このようにして反応が次々と伝わっていく様子が説明できる。

http://www.nature.com/nchem/journal/vaop/ncurrent/full/nchem.2161.html
すげぇ、針が出てる。