仮想化製品多数に「ゲストVM脱出」の脆弱性、影響は極めて重大

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1505/14/news050.html
仮想環境から出るのは脱出ではなくて、脱獄と表現してほしかったね。

 CrowdStrikeによると、この脆弱性(CVE-2015-3456)はXenKVMをはじめとする膨大な数の仮想プラットフォームやアプライアンスに使われているQEMUの仮想フロッピーディスクコントローラ(FDC)に存在する。同社は、この脆弱性を「VENOM」(Virtualized Environment Neglected Operations Manipulation)と命名した。
 悪用された場合、攻撃者がゲスト仮想マシンVM)から抜け出してホストシステムにアクセスし、任意のコードを実行できてしまう恐れがある。ホストシステムの他に、そのホスト上で実行されている他の全てのVMにアクセスできてしまう可能性もあるという。