【西田宗千佳のRandomTracking】PS4が開いた新たな市場。早く訪れた収穫期を確実に - AV Watch

http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/rt/20150618_707570.html

 つい最近もMorpheusの色々なタイトルを体験しましたが、気がついたのは、「VRならではの没入感があると、どんなシンプルなゲームでも、新しい体験に生まれ変わる・面白くなる」ということです。これこそがVRの面白さだと思うんですよ。

 Morpheusは、かぶり方やかぶっている時の注意など、一般的な試遊よりガイダンスが必要です。そこは注意が必要で、いままでのゲームのマーケティングの延長線上ではない……と思っています。
 そういう意味もあって、Morpheusの最初の展開としては、一気に何時間も楽しむような従来型のゲームではあまりない、と思っているんです。テーマパークのライドのような形。一度に10分から15分のプレイだけど、ものすごい印象的な体験をできる、というものでしょう。スタートでそういった、短いが有望なコンテンツを用意することが重要です。