日米のビジネス事情の違いを知る:3Dプリンターで回路基板を製作、NY発のベンチャーが狙う日本市場 (1/9) - ITmedia ビジネスオンライン

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 もちろん資金面でもクラウドファンディングには助けられています。スタートアップを始めるには、資金集めは欠かせません。シリコンバレーの場合、投資家は「説得力のある物語=アイデア」を重視する傾向にあります。「あなたの物語は、世界を変えられるか」。ここに注目され、お金が集まるわけです。
 一方のニューヨークは「数字」です。売り上げが増えれば投資家は入ってきますが、際立った「数字」がない限り、資金集めは難航します。実際にモノが完成し、売れてからじゃないと投資家の興味を引き出せないという意味では、これまではニューヨークでハードウェアスタートアップを始めるのは、難しかったと思います。クラウドファンディングが誕生したことで、この状況は大きく変わりましたね。