「VRでアルツハイマー病を予測する」研究結果が発表される « WIRED.jp

http://wired.jp/2015/10/26/alzheimers-virtual-reality/

重要なのは、テストにおいて、発症リスクの高い人々のパフォーマンスは劣っていなかったという点だ。つまり、彼らは空間認知のために脳の別の部分を使っていたのだ。発症リスクのあるグループは、グリッド細胞ではなく、海馬(記憶と感情に関連する脳部位)を使う傾向が高かったという。
「この結果が示すのは、人間はグリッド細胞と海馬のいずれでも空間認知ができるということです」と研究著者のニコライ・アックスマッハはサイエンス誌に語っている。

脳は柔軟で代替機能を創出できるってことね。