E1757 - 日本の府省ウェブサイトの残存率:WARPにおける調査 | カレントアウェアネス・ポータル

http://current.ndl.go.jp/e1757
国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP

 1については,2014年が86%,2013年が69%,2012年が60%,2011年が47%,2010年が40%という結果となった。2については,2014年が80%,2013年が61%,2012年が55%,2011年が49%,2010年が40%となった。URL及び内容の残存率ともに年を遡るにつれてほぼ同じ傾向で低下し,5年を経過すると60%が存在しなくなっていることがわかる。
 さらに詳しく見てみると,2015年にURLが存在しかつハッシュ値が変わっていないものは,2014年が77%,2013年が56%,2012年が48%,2011年が38%,2010年が31%であった。つまり,5年で70%近くが,URLが消えたかまたはURLが残っていても内容が全く同じではなくなったことになる。