【やじうまPC Watch】脳内血管挿入型の神経活動読み取り装置。メルボルン大が開発 〜脳と機械の接続に向け2017年にも臨床試験 - PC Watch

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/20160209_742847.html

 従来、脳の神経活動を読み取るには、頭蓋骨を切開し電極を脳に埋め込む必要があり、患者の負担が大きかった。今回メルボルン大が開発したのは、血管の疾患用に広く用いられているステントと呼ばれる細い管状のものの周囲に電極を取り付けたもので、首の血管を通して、電極を脳にまで届けることで、脳の活動によって発生する神経信号を読み取ることができる。