【やじうまPC Watch】大阪大学ら、異なる光周波数の2光子の干渉に世界で初めて成功 〜量子コンピュータの性能飛躍をもたらす研究 - PC Watch

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/20160419_754016.html

 HOM干渉は、1987年にホン、オウ、マンデルの3氏によって提案、観測された干渉効果で、2つの入力経路に対し、2つの出力経路を持つビームスプリッタへ、各入力経路に1つずつ“同一周波数の”光子を同時に入力すると、2つの光子は、出力経路のどちらか一方に2つ揃って出力され、各出力経路に1光子ずつ出力されるイベントが量子力学的な干渉効果で消失するというもの(下図参照)。