任天堂のVRへの取り組みは 宮本氏「E3でVRは大きな話題に感じなかった」 - ITmedia ニュース

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 一方で懸念もあるという。同社は長時間継続して遊ぶことを前提にハードを開発してきたが、VRは(1)短時間の利用で価値ある体験を提供できるか、(2)子供がVR機器を装着している姿を親が心配せず見守れるかなど、長時間利用の懸念点を払拭できるか――といった点だ。こういった点も踏まえ、「さまざまな点も踏まえて研究を続けている」(宮本専務)という。
 宮本専務は今年のE3会場を訪れたが、「VRがそれほど大きな話題になったとは感じなかった」という。その理由として、VRを実際に体験した人は高く評価しても、周りで見ている人にはそれが理解できないこと、その体験がどんな商品として実現できるのかが分かりにくいこと――をあげた。