ぜんそく:発症の仕組み解明 血管にたんぱく質 千葉大 - 毎日新聞

http://mainichi.jp/articles/20160917/k00/00m/040/142000c

 研究チームは、この免疫細胞が血管の外に出る仕組みに着目。アレルギー反応によって血小板から放出される「ミル9分子」というたんぱく質が血管内側に付着し、免疫細胞の通り道を作っていることを突き止めた。ミル9分子の働きを止める抗体を作ってぜんそくのマウスに投与したところ、免疫細胞が血管の外に出なかったという。