Android things ここまでやったのでLチカしてみる

ボードのセットアップと、プログラムのビルドと転送はやったのだけど、最終的なGPIO制御ほうまでやってない。
Android Thingsのディベロッパーリリースが出たので起動してみた
http://d.hatena.ne.jp/kinneko/20161214/p1
Android ThingsのサンプルプログラムをRaspi3で動かしてみた
http://d.hatena.ne.jp/kinneko/20161215/p1

ここまでやったので、Lチカくらい拝んでおくかということで、サクサク作る。



動作テスト用の外部回路を作る。
Raspi3用のはこちら。
https://github.com/androidthings/sample-button/raw/master/rpi3_schematics.png
ビルドしたサンプルアプリはLEDだけなのだけど、Rainbow Hat互換で作れってことかな。
必要な部品は以下。
・ブレットボード
・ボタン
・LED
・抵抗:茶黒朱金 10kΩ
・抵抗:黄紫茶金 470Ω
・ジャンパ6本
なんかヒドいね。
図にはLEDもあるけど、どんなスペックのLEDなのかも書いてない。
どういう根拠の制限抵抗値なのかも書いてない。
Raspi3側のピンの能力も解説なし。
接続するピン番号も書いてないし。
今回はBlinkのサンプルコードを動かすだけなので、LEDの部分の回路だけ作る。


とりあえず、用意したLEDはこれ。
LFTLED-Y501 2.2V/20mA http://www.marutsu.co.jp/pc/i/68235/
黄色の高輝度。安いの。


配線図のうち、LEDに使う部分は、PIN31/GPIO6と、PIN09/GNDの2本。
あとは、LEDに合わせた制限抵抗だけ。
GPIOは3.3V制御。
Raspi2/3のピン配置はここ。
https://www.raspberrypi.org/documentation/usage/gpio-plus-and-raspi2/README.md
これらのピンの電流特性は、ここに書かれている。
https://www.raspberrypi.org/documentation/hardware/raspberrypi/power/README.md

The GPIO pins can draw 50mA safely, distributed across all the pins; an individual GPIO pin can only safely draw 16mA.

GPIO全体で50mA、ピン毎では16mAが安全な電流値なのか。
というわけで、LEDは16mA流せる。ちょっと暗くなるかな。高輝度だからいいか。
というわけで、制限抵抗は175Ωくらいと。そんなの手元にあったっけ?
200Ωがあったし、さらに暗くなるけどこれでいいか。


一番小さいブレットボードに、LEDと抵抗とをさくっと組む。
https://lh3.googleusercontent.com/IaEqXjhHZg7ZZWsLJfeYFtJ8OZvL7qfsG79G3djtqgzZgLcp2Ws0eoGWg2hCxq58xmVm9K6RRmH5RY0AlCGDaNo0dgULkqg9SQ=w640-h400-no?.jpeg
Raspi3に配線。
すぐ出るところにワニ口ジャンパしかなかったので、紙を挟んで端子の絶縁をしてます。
https://lh3.googleusercontent.com/5Pz4oyxObI--38hOOeyf-Nqi__5P4cBPp9YrQ8quACXfouPb060lMsUOjQ_YzQ6Cysrlwf_MhdsyntBYPah6-fw473Jrr1BV2A=w640-h400-no?.jpeg
マウスつないで電源入れて、Blinkアプリを選択する。
というわけで動画。


うう、つまんね。