nakagamiさめ、それは違う

http://slashdot.jp/journal.pl?op=display&uid=1478&id=213651
テクノロジカルなトレンドは売る側の事情によって変わって来るということです。IPv4ではもはやふつーすぎて差別化された商品を作れず競争に勝てないからですよ。このまま続けても利益の出ない構造になってしまっているし。ほっておくと、会社そのものがなくなっちゃうのだもの。
IPv6は売る側としてそろそろ真剣にならないと、次に売るものがなくなるってことなんです。これまで普及してこなかったのは、売る側が真剣じゃなくて、研究者しかいなかったからですね。
国際競争の点でも、韓国や台湾のほうが熱心なので、やらないと日本はほんとに売る技術がなくなっちゃって、買うだけになるのも見えているしね。しかも、こんどはトレードに使うカードはカスしかないし。KINGとはいかなくてもQueenくらい育てておかないとね。

アライドは、ここしばらく子会社のコレガとうまくいっていないようだし、コンシューマなんてのに色気を出してないで、自社の得意なインフラ寄りで集中したほうが生き残れる可能性が高いです。だから今決断するしかないし、することは素晴らしい勇気だとも思うわけです。