若者の閉塞感やいらだちが向く方向がないのだろうな

少し前(だいぶか?)、それは音楽だったりスポーツだったりしたものだけど。音楽もマスプロ化してつまらなくなってはけ口として機能しなくなっているし。スポーツも同じだな。
本を読むことも知らないし、少子化でふらふらしている変な叔父(寅さんみたいの)はいなくなっているし。
自分たちの頃より社会の閉塞感や整った感じが強いから、もっと身動きできない感じがするのだろうな。未来も手に取るようには見えない(イメージできない)感じになっているし。
それでいて頑張らなくてもとりあえず生きて行けるのだから、さらに行き場のないエネルギーがたまってしまう。
やくみつる氏が朝のニュース番組で「その力が自殺に向くのはわかるけど、他殺に向くのはわからない」と言っていたけど、人間は生き物で死ぬために生きているのではないので、生きるためには障害を打破するというのが正常なんではないだろうか。自殺するほうがむしろ異常だと思うね。