日本沈没 第二部

日本沈没 第二部

日本沈没 第二部

うーん、ラスト20%くらいのところで本格的にはじまって、それまではその後や経過の状況説明が中心なのがイマイチか。
小松左京的な大風呂敷な仮説もないので、ポリティカルフィクションにしても、もっとぶっ飛んだところがほしくなってしまう。知のブルトーザーとしてのパワーがいまひとつなのは、歳のせいかな。あとは、書き手の谷甲州の性格もあるのか。