LFNを利用した超高速データ転送の試み

http://www.asroc.mydns.jp/~saki/20061028.ppt
2006年10月度 LILO Monthlyセミナーの発表資料。

私がインターネットにデビューした1996年からの10年間でエンドユーザーが享受できる回線速度は、14.4kbps?100Mbpsへと10000倍に大幅に増加した。しかしながら、帯域利用率は回線速度の増加に伴い低下の一途を辿っている。なぜだろうか。それは、TCPの通信原理に拠るところが大きい。TCPは、遂次転送の成否を確認しながら通信を行なうため、伝達の信頼性が高い反面、二点間の物理距離の増大や、経路による遅延が増加すると、実質通信時間に比べ、通信の成否確認の待ち時間が増大してしまう。その結果単位時間当たりのデータ転送量は少なくなりスループットの低下が起きる。本セッションでは、SPring-8大阪大学との間で行なわれている超高速データ転送の状況を紹介します。

興味あったけど、ちょっと大阪までは行けなかったよ。
んでもって、資料はpptなので、いま見られないのよ。