「では彼らは,双方の特徴を備え,よりコンピュータに近いスマートフォンをどの部門で企画・開発するのか。具体的には,7インチ程度のディスプレイを備えて第3世代携帯電話(3G)網につながるMID(mobile internet device)や,10インチ程度のディスプレイを搭載して3Gにつながる電子書籍リーダーをどこが企画・開発するのかだ。現状では,日本の事業者や端末メーカーに明確な答えはないだろう。」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100224/345001/?ST=network&P=2

逆に言えば,機能を詰め込みすぎずにDROIDに匹敵する端末を日本メーカーが作り上げられれば,世界市場でも十分に戦える。“ガラパゴス”などと卑下することなく,これまで蓄積してきた携帯技術とクラウド時代に求められるパソコン技術を融合し,安価でベストバランスの“コンピュータ”としてのスマートフォンを創り出すことが重要だ。これができる潜在能力を持つ日本のメーカーだからこそ,再度,世界展開を狙える好機が到来したと言えるのではないだろうか。

まぁ、ごもっとも。
でも、そんなに簡単じゃない。
恐らく、品質の概念を変更する必要がある。それがたぶんできない。