MIPSセミナのUpdateパートのtudaログ

  • MIPSアップデートって、テクニカルアップデートじゃなくて、会社のステイタスアップデートだった... orz
  • 1月に社長さんかわってたのね。創業社長は引退か。Android, 4G, LTEで市場を拡大していきたい。ストレージ関係も新規で。従来のMIPSとは違った動き。98年から今日までSTB,BD,TVがメイン。50-60%のシェア。国内のTVメーカーのほとんど。デジカメは4割。
  • 無線LANも30-40%のシェア。家庭でも2,3個はMIPSがあるのではないか。中国の顧客が増えて来ている。MIPSは84年に市場に出た。スイッチ、ルーターメイン。ネットワークはここ数年PPCに奪われていたが、PPC2.4%、MIPS9.9%の伸び。マーケットを奪回している。
  • ストレージは、PMCで高速RAIDのシステムで使われている。
  • ほーんと少ない。でも去年の幕張もこんなもんだったんじゃ? RT @himamura: 大丈夫か!この人数!
  • Android+4G=MIPS。スマフォの市場に出るのに2年くらい集中的に展開している。LTE, WiMAXに導入。2011年にMIPS登載の初の携帯電話が出る。3、4社がスマフォ用SoCに取り組んでいる。
  • 中国のMARVRIX。スマフォ向けSoC。WLANはいろいろ。LTE,WiMAXもいろいろ。SoC用のIPもいろいろ。DMPとも連携。
  • 28人? RT @yyuasa: そんなに少ないんですか... RT @himamura: 「オレがオフ会するぞ!」って言ってもこれ以上は集める自信があるな〜w RT @kinneko: ほーんと少ない。でも去年の幕張もこんなもんだったんじゃ? RT @himamura: 大丈夫
  • Androidについては、パブリックにMIPS版のソフトウエア群を出している。去年8月から5kダウンロードあった。逐次最新のものをMIPS版としてアップデート。AdobeやYahooウィジェットのサポートなどをやっている。MeeGoなどへのアプローチも。
  • MIPSを使ったAndroidベースのSTBネットブック、カーナビなどの発表をしている。Androidパートナーある。中国市場のパートナーの代表例。リーマン以降、米欧日は凹んだが、中国台湾は伸びている。ICTジャンルに注力している。07年に互換チップの会社が正規にライセンサーに
  • 中国独自の企画にMIPSアーキテクチャを使ってもらおうと考えている。(資本が二割入ったことは言わないのね)
  • ARMとの違い。ライセンス形態がアーキテクチャとコアがある。アーキテクチャのライセンサが多い。会社に体力がないとできない。32bitマイコンから64bit汎用まで単一アーキで対応可能。
  • A9(4.6mm2)と同じ面積(4mm2以下)に3コア入れられる。3コアでもA9より低い。パワーオプティマイズされたA9より、スピードオプティマイズしたMIPSのほうが消費電力が低い。
  • ロードマップ。1004k最大4コア。40ナノで1.4Gワーストコーナーで。Tipicalで2Gくらい。だいたい1.3G4コアが妥当。Javaの実行性能ではARMより50%くらい早い。(ふーん)
  • 周辺IPそのままで、ARMのコアだけ置き換えるようなSoCアプローチをとっている会社もある。クアルコム、OMAP追従。GHz帯に入っている。アプリの要求パフォーマンスも上がっている。PCのように周波数を上げるのか?難しい。マルチスレッド、マルチコアで消費電力とパフォーマンス最適化
  • パフォーマンス要求によってクロック上げずにコアを増やすようなアプローチ。コンセプトは理解してもらえると思うが、実負荷の手法としてクリティカルブルーとかシノプシスESLの技術はパートナーとやっていく。
  • MIPSアップデートは以上。クリティカルブルーのと次のはtudaる予定なし。

質問コーナーでは誰も質問しなかった。
中国に買収されちゃうんじゃないの?とかはワザと聞かないのか知らないのか。


資料は基本的にこれと同じだな。
http://www.mips.jp/mips_jp/materials/PDFs/20100318MIPS_Seminar_Update.pdf