FreeBSD 10開発版、C++スタックをGPLフリーへ

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/09/29/019/index.html

LLVMC++標準ライブラリはもともとAppleのもとでDarwin向けに開発されたもの。このC++標準ライブラリはスレッドごとにロケールを設定できる機能(POSIX 2008 スレッド別ロケールAPIを拡張したもの)を持っているが、FreeBSDはそのうちのいくつかの機能を実装していなかった。今回、ファウンデーションが支援する形でxlocaleの未実装部分の開発を実施。すでにほとんど開発は終了しており、実質的にlibc++移植の目処が立ったことになる。これでリンカーを除いてGPLフリーなC/C++スタックの実現が見えてきた。

最後には生き残るかもしれないけど、そこまで頑張んなくてもいいような。