2011年は震災以前からの「日本のサイエンスの衰退」がはっきりした年だった

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これも概要図表2に見られるように、そもそも日本は論文数の増加率自体が他の諸国に比べて低い(全世界平均で増加率59%、先進国であるG7諸国でも31-41%なのに、日本だけがたったの14%)のです。この結果は恐らくESI2011で欠落しているデータを加えても、値自体は変わっても他の諸国につけられた差の大きさとしては変わらないことでしょう。日本のサイエンスは、世界から置いてきぼりにされつつあると言えそうです。