シャープ、6.1型2,560×1,600ドット液晶や13.5型4K有機ELを公開〜500dpi超のパネル量産体制を確立

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120601_536948.html
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120601-a.html
ええなぁ。

 オフ性能はa-Siの100倍、低温ポリシリコン(LTPS)の1,000倍高い。これによって、IGZOでは1フレーム描画したのちに、画面に変化がない場合、駆動を休止することができる。休止できる時間は、表示内容に依存するが、IGZOはパネルの消費電力を1/5から1/10にまで低減できる。現在、携帯端末の消費電力のうち、50%は液晶パネルと言われているため、このことがバッテリに与える影響は大きい。IGZOによって、長時間駆動はもちろん、駆動時間が同じであれば、バッテリを小型化でき、より薄くて軽い端末が開発できるようになる。
 これに加え、タッチパネルでは、パネルを常時駆動させることによるノイズによって、精度が低くなる問題があるが、IGZOは駆動休止によってノイズを低減させ、タッチの検出精度を高めることもできる。同社によるとタッチパネルのS/N比は従来の5倍に達するという。