さくらのクラウド、新ストレージでは性能限界テストをやりやすく、自社開発をまずは採用。さくらの夕べで参加者に説明

http://www.publickey1.jp/blog/12/post_205.html

田中社長 ひとことでいうと、リスクの移転をしようとしてしまった、というのが挙げられると思います。自社で作ったストレージでは、問題が起きたときに自社で解決できないかもしれないと思っていまして、そこで問題を解決してくれる外部に頼ってしまったことが大きな間違いだったと思います。
システム開発をするに当たって、分からない部分はベンダに頼って構築する、ということはあると思いますが、パブリッククラウドではエンドユーザーがいます。そこで問題が起きたときに、自社で解決できないかもしれないという不安感があり、そのリスクの回避や時間をお金で買おうという、これがベンダを頼る理由のひとつだと思います。それに乗ってもらえるベンダを探して、しかし結果としては乗ってもらえなかったと。