新MacBook AirとMacBook Proがクラッシュしまくる問題の対処(グーグルからの回答追記)

http://www.gizmodo.jp/2012/06/macbook_airpro.html

Apple CareではGoogle Chromeを2〜3ビルド前のバージョンに戻すよう推奨しています。もしそのバージョンにMacBook AirやProのChromeを戻してバグの問題が出ないのなら、それはもうChrome最新版の問題ですものね。一番いいのは、この問題に対処するアップデートが出るまでChromeは使用を見合わせること(しぶしぶSafariにして24時間経つんですがまだ一度もクラッシュしてません)。そうでもしないと悪さする情報がカーネルに送られてパニック&クラッシュは止まりませんよ。

グーグル広報から直接、以下の声明をいただきました。MBAクラッシュの原因はChromeのリソースリークを発生させるMacOSXカーネルのバグの問題で、既にChrome自動アップデートで仮処置をとり数日以内に修正できるみたいですよ。

Mac OS Xプラグインのドローイング絡みでChromeのグラフィックリソースのリークが確認され、リークの大元の原因究明・修正を進めているところです。
Intel HD 4000グラフィックチップ搭載のMacのハードウェア(つまり新型MacBook Air)にカーネルパニックが起こっているのは、このリソースリークが原因。アプリケーション単体でこのような問題が起こることは考えられないので、レーダーバグNO.11762608としてアップルに申請しました。

リークの根本の原因修正が出るまでの暫定措置として、問題が見られるハードウェアのChromeに関しては、一部GPUアクセラレーションを一時無効にする自動アップデートを本日(米時間木曜)午後リリースしました。さらなる修正も数日以内に出し、当該ハードで全機能あるいは多くの機能が元通り有効になる予定です。