Mac miniにUbuntuを入れる -1-

Git鯖を立てるのに、置き場所もないのでMac miniにした。
ドライブを入れ替えたので、いまのところまっさらな1TBのブランクドライブが搭載されている。
EFIなので、rEFItが必要なのはOSXと共存する場合だけかな。
grubEFI対応終わっていると聞いたような気がするので、MacOSXと共存しないなら問題なさそう。
鯖用途なので、GUIは出る必要がないのが気楽でいいね。GPU対応状況は無視できる。


UbuntuCDのUSBメモリへのddはMac上でやる。
この鯖は、Androidビルドマシンとして使用する可能性があるので、まだ12.04は微妙。
10.04はさすがにメンテ終わっているだろうから、11.04にする。
UIはシェルでいいので、Serverを選択。
http://releases.ubuntu.com/natty/ubuntu-11.04-server-amd64.iso
マイナーリリースはないのね。
USBメモリはdesk2に見える。わからなければ、システムプロファイラやディスクユーティリティで確認しておく。

MacBook:Downloads kinneko$ df
Filesystem    512-blocks       Used Available Capacity  Mounted on
/dev/disk2       1429908    1429908         0   100%    /Volumes/Ubuntu 11.04 amd

umountしておく。

MacBook:Downloads kinneko$ sudo umount /dev/disk2
Password:

ddでisoを生書き。

MacBook:Downloads kinneko$ dd if=ubuntu-11.04-server-amd64.iso of=/dev/disk2
1379552+0 records in
1379552+0 records out
706330624 bytes transferred in 635.646545 secs (1111200 bytes/sec)


USBに挿しこんで、Cキーを押しながら起動。
見に行っているけど、起動できないな...
EFIパーティションあって、rEFItないと起動切り替えできない?
CD焼いてみるか。
と思ったが、CDドライブが電源入らない... 最低。


これによると、まるごと書き換える場合も、最初はMacOSXが入っていることを前提にしている。
https://help.ubuntu.com/community/MactelSupportTeam/AppleIntelInstallation
しゃぁない。入れるか。
推奨は、FWやEFIアップデートなどのために、OSXを残しておくってことだけど、出て半年以上過ぎて、もうだいぶ枯れているだろうからそのまま全面利用に。
最悪は、外付けで起動してアップデートするしか。


再度、ネットワークリカバリ
先ほどテストでやったときのテンポラリはどこにも残っていないようなので、再度ダウンロードからはじまる。
これ、RAM上でやってるのかね。


まず、SATAディスクのゼロ書きやりたい。
ディスクユーティリティを起動する。
増設した1TBのドライブを選び、消去タブを選んで、セキュリティオプション...ボタンで「最も速い」の右隣りを選ぶ。
データを一回だけ書き込むモード。
これで、出荷時の不良セクタを消しておく。
厳密には消えるわけじゃなく、代替セクタが有効になるだけなんだけど。
消去ボタンを押して、確認ダイアログで消去ボタンを押して開始。
最初、予想時間4分とか出たが、1TBを全部なめて4分とか、そんなわけはない。
じきに2時間に変わる。
しかし、十数分たっても2時間のまま。小一時間たっても2時間のまま。
終わる間際には、少し時間が残っていても、ささっと進むこともある。
時間はかかるが、新品のディスクや、もらった中古のディスクには、これをやっておくと効果的。


このMac miniは、中国直送と違って、製造時期がわからない。
HWのファームアップデートが存在する可能性もあるので、時間はかかるがひと通りOSXのアップデートは適用しておく。


OSXのインストールについては、Ubuntuと関係ないから、ここでは触れない。
続く。