Kickstarterが原点に戻る

http://jp.techcrunch.com/archives/20120924kickstarter-brings-it-all-back-home/

予約販売や製品の予告プラットホームと見なされるようになったKickstarterは、いろんな問題を抱えることになった。第一に、既存のメーカーが今後予定している新製品をKickstarterでテストマーケティングするようになった。また、経験の浅いハードウェアメーカーが資金を調達して、いつまで経っても製品が完成しない、というケースも起きた。そこでKickstarterは、そのガイドラインに2つの新ルールを設けた。

必要なことだね。

製品のシミュレーションを禁ずる。プロジェクトはイベントをシミュレートして将来の製品をデモしてはならない。製品は、それが実際に稼働しているところだけしか見せてはならない。しかもそれは、開発の現段階で可能な稼働でなければならない。製品の描画を禁ずる。製品の画像は現存するプロトタイプの写真のみとする。製品は、現状ありのままで提示されなければならない。将来的な夢のような約束は、支援者の期待を現実以上に高めすぎる。最良の原則は: 約束は控えめに、完成品(の機能性能)は予期以上に、である。