Kasperskyが独自OSを開発へ、産業制御システム用に

http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1210/17/news027.html

 さらに、各国でこうしたシステムが実際に攻撃された事例を挙げ、国家が関与したとされる「Stuxnet」「Flame」などのサイバー兵器的マルウェアも出現していると指摘。既存のインフラに組み込んでICSを健全な状態で運用できるセキュアなOSが必要だと述べ、「Kaspersky Labが世界を救う」と宣言した。

 具体的には、バックグラウンドで密かに動作することを許さない設計を採用し、外部から仕込んだコードを実行したり、システムに侵入したり、無許可のアプリケーションを実行することができないOSを目指すとしている。それ以上の詳細や、リリースのメドについては明らかにしていない。