新しいOffice、企業でどうする、どうなる!?

http://www.computerworld.jp/blogs/d/206379

新しいOfficeは仮想アプリケーションとして提供され、ローカルのOS環境からは分離された仮想的な実行環境で動作するのです。そのため、旧バージョンとのOfficeがインストールされていても、新しいOfficeの動作に影響はありません(32ビットと64ビットの混在は不可)。一方、旧バージョンとのOfficeがインストールがインストールされていても、削除するかどうかも求められませんし、アップグレードオプションも提供されません。新しいOfficeにアップグレード版製品が無い理由の1つは、そもそもアップグレードする機能が無いからです。

http://www.computerworld.jp/blogs/d/204304

 クイック実行で提供されるアプリケーションは、ストリーミング配信され、ローカルにキャッシュされると利用可能になります。ローカルにインストールする作業なしですぐに実行できることから、「Click-To-Run」と呼ばれます。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110715/362498/

 App-Vを使用すると、デスクトップアプリケーションをインストールしてカスタマイズした仮想アプリケーションの実行環境をパッケージ化し、クライアントに効率的に配信できます。仮想アプリケーションはクライアントにインストール不要で、キャッシュされるだけで実行可能となり、ローカルにインストールされたアプリケーションと変わらない応答性とエクスペリエンスをユーザーに提供します。アプリケーションの準備と展開、およびライセンスを中央で一元的に管理できます。

合理的だけど、キモいのね。

 App-Vの仮想アプリケーションパッケージには、アプリケーションのプログラムファイルと実行環境(の差分)が含まれます。クライアント側に必要なのは、WindowsのOS環境と、App-Vクライアントのコンポーネント(App-V Desktop ClientまたはApp-V Client for RDS)だけです(図5)。

 App-Vの仮想アプリケーションは、クライアントのOS環境から分離された実行環境の中で実行され、OS環境に変更を加えません。そのため、OS環境をクリーンな状態に維持し、アプリケーションによるシステム変更を原因としたOSのトラブルを防止できます。
 App-Vを使用すると、アプリケーションがローカルにインストールされないため、アプリケーションの更新管理を大幅に効率化できます。仮想アプリケーションの更新は、ソースパッケージの更新だけでよく、簡単かつ迅速に更新バージョンを全社展開できます。