H7N9型鳥インフル、ウイルスは新しいタイプ

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130404-OYT1T01602.htm

 中国で初めて人への感染が確認された鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)について、国立感染症研究所(東京都新宿区)は4日、中国当局から提供を受けた遺伝子情報の解析結果から、今回のウイルスは3種類の鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が混じってできた新しいタイプのウイルスだと発表した。
 世界保健機関(WHO)が持っているH7型のワクチン候補株が効かない可能性もあり、同研究所は、中国からウイルス株を入手でき次第、新たなワクチン開発に入るとしている。