特定大学へ1000億ばらまきに異論噴出…大学迷走の背景に潜む、旧態依然な経営の実態

http://biz-journal.jp/2013/07/post_2486.html

 自民党安倍晋三政権が4つの国立大学法人に対して計1000億円をばらまいたことに、一部で批判が出ている。今年2月に国会で承認された2012年度補正予算で、東大に417億円、京大に292億円、大阪大に166億円、東北大に125億円の配分が決まり、この資金を使って、大学発ベンチャーなどリスクのある営利企業に直接出資を可能とする計画だが、「いきなりこんな大金をもらっても、何に使ってよいかわからない」(大阪大教授)、「大学には目利き力がない。意義あることには使えず、結局は無駄遣いで終わるだろう」(京大関係者)といった声も出始めている。
 ただ、現在の国立大学法人法では、大学による直接出資は技術移転機関(TLO)以外には禁じられているため、直接出資は2014年の通常国会での同法改正後となる見通し。

というネタが広がるかと思ったら、国立大学法人は経営者不在でという落とし。